2011年10月1日土曜日

『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』のCG撮影技術がすごいらしい。

映画「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」って10月7日公開なんですね。
CMでちょっと見ただけだと、リアルな猿のCGだなという印象だけしかなかった。

youtubeでこの映画のメイキングを見たところ、ロケでも使えるモーションキャプチャーで撮影した初めての映画らしい。



映画「アバター」なんかはすごいCGだけど、室内スタジオで人間の動きをキャプチャーしていた。だから背景も全部CGとかで作らないといけなかった。
でも今回の映画はポインタを体に付けた人がロケで演技することで、その動きをCGに取り込めるってことらしい。
メイキングを見てるとCGモーション担当の役者以外は、実写で普通に撮影してる。

これが映画をどう変えるかを考えてみる。

・たとえばスタジオでのモーションCGだと、やっぱり本物が見えないから、演技も変だったりする。CGの怪物を見て驚いてるのに、目線が怪物を向いてなかったりとか、驚きが嘘くさいとか、よくある。

今回の野外モーションキャプチャーなら、背景も小道具も役者も実際にそこに存在するから、演技としてはしやすいだろうね。

・人間じゃなくても、コンピュータで作りづらい複雑な動きをするものにも使えそうだけど、何があるかな。やっぱりライオンとかイルカとか動物かな。

・野外で使えるって事は、小道具とか衣装をCGで処理することが楽になるかもしれない。

・ただし、人間より小さいものとか、背景にギャップが出来てしまうものの場合、その隙間をどうやって埋めるのかが気になる。 もしCGで背景の隙間を埋めるとしたら、それは大変なんじゃないかな。


いずれにせよ、CGだけじゃなくてストーリーも気になる映画。

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